胸郭出口症候群
胸郭出口症候群（きょうかくでぐちしょうこうぐん）あまり聞きなれない言葉ですが、腕、肩の疾患
首の疾患であり、なで肩の方に比較的多い疾患です。症状的には腕が重くなり、私生活の中でも腕に
力が入れにくいので、家事、お仕事にも影響します。
どんな疾患なのか
胸郭出口症候群のしくみ
イラストの図は、お体の前から示した図ですが、首の付け根周辺の前、中斜角筋、そして鎖骨の3つに囲まれたところの神経と血管の通り道、小胸筋からの通り抜けるところに胸郭出口があり、この2つが、何等かの原因で、神経を圧迫し、腕が重くなって、手が使いにくいわけですから、ストレスも溜まります。疾患の方を観察すると、通常、鎖骨は斜め上に左右ついてますが、極端な言い方ですが左右平行になり、見た目がなで肩と言われるわけです。
整体治療で、どのような治療なのか
全体を見て治療いくわけですが、巻き肩、腕のねじれ、肩甲骨の動き、猫背、と総合的に施術
していきます。痛い部分だけ治せばＯｋではなく、意外と、本当の原因は別の部位であるケースも
多々ありますので、お体の骨格を整えて、結果的に腕、肩の痛みを克服していく考えです。
猫背
姿勢の悪さを直す
一言で言うのであれば、姿勢を整え圧迫している部分をとっていくわけですから、正直半年くらいのお時間は必要です。
こちらの経験上ですが、肩だけなく、他の部位も何等かの負担があると思いますので、土台から患者さんのお体を改造し、生活のサポートをさせていただきます。
現在の症状よりは、必ず軽減していきますので、お悩みの方はご相談してください。
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